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上京するメリットとデメリットを徹底解説|今からでも遅くない?

上京 メリット デメリット

この記事では、上京に対するメリットやデメリットを書いています。

上京してうまく行かなかったらどうしよう…。

今から上京してももう遅い?

上京を考えていても、今アナタが属している環境によってはそう簡単に決意できないこともありますよね。

上京してからデメリットに気づき壁にぶち当たってしまうと、理想と現実の差に絶望して実家にUターンしてしまうなんていうことも…

メリットやデメリットを事前に把握しておくことで、対策を練ることができ、東京での暮らしをより快適に過ごす事ができます。

今回は、ド田舎から上京を経験した筆者だからこそ分かる上京のメリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。

こんな方向けの記事

・上京するか悩んでいる方

上京するデメリットと対策

上京 メリット

初めにお伝えしておきます。上京は、メリットが圧倒的に多いです!

そこで今回は、特に上京してよかったと思えることをご紹介します。

  • 出会いが多い
  • 移動手段が豊富
  • 新しいことに挑戦しやすい
  • 自立できる
  • ご近所付き合いが少ない
  • 遠征しなくてもイベントに参加できる

出会いが多い

東京は人が多いので、様々な人と出会うことができます。

もちろん、地元で気の知れた友人たちと過ごす時間も和やかで落ち着きます。

しかし、ずっとその生活では刺激がなく自分が成長できません。

・自分と違う職業の人
・考え方を持った人

様々な年代の人から話をきいて勉強をすることで、人生に役立つ充実した時間を過ごすことができます。

移動手段が豊富

筆者が住んでいた地域は、車の免許がないとコンビニすらいけませんでした。

MEMO

そもそもコンビニが徒歩圏内に存在しないです 笑

しかし、東京はバス停や駅が非常に多く、車がなくても十分に生活ができます。

また、東京での暮らしに飽きてしまっても、電車やバスに1時間ほど乗ると千葉や埼玉・横浜にも遊びに行くことも可能です♪

新しいことに挑戦しやすい

筆者は、高卒で食品工場でしか働いた事がなかったため、自分が今更新しい職業に就くなんて無理だと諦めていました。

上京してからネットで求人を探してみると、希望していたパソコンを利用する仕事の募集がたくさんあり驚きました。

地元にいたときはそういった求人が少なく、どうせ自分は高卒だし…なんて諦めていましたが、そんなことなかったのです!

そして現在は、大手外資企業で事務のお仕事に就いています。

諦めなくて本当に良かったと思っています。

仕事に限らず、東京には様々なお店やイベント、施設が沢山あります。

そのため東京は、新しいことを始める可能性が無限大に広がります。

自立できる

上京によって家族と離れて過ごすことで、一人で生活をやりくりできているという自信が付きます。

筆者も実家にいた頃は、周りが自立していく中で自分ばかり親に甘えているような気がしていました。

【実家暮らし】ということを人に伝えることに抵抗がありましたし…。

上京してからは、そのような劣等感もなくなりました。

家族への感謝の気持ちも感じられるようになり、より良い関係性を築くことができるようになりました。

ご近所付き合いが少ない

東京では、家の近くで誰かとすれ違っても挨拶すら行いません。

引っ越してきたときの挨拶回りはなく、空いていた隣室に気づくと新しい入居者がいるのが当たり前です。

少し寂しい・冷たいと感じるかもしれませんが、人見知りである私にとっては、余計な気を使わなくていいのでかなりのメリットでした。

遠征しなくてもイベントに参加できる

東京は日本の最中心部なので、どのアーティストも必ずといっていいほどコンサートやイベントを東京で行います。

今まで飛行機や新幹線にかかっていた3万円以上の遠征費。

また、遠征費の節約を目的とした窮屈な夜行バスでの移動。

そういった遠征に関する負担は、上京することで全て解決されます。

某アイドルの熱狂的なファン、いわゆるオタクだった筆者にとっては非常に大きなメリットでした!

今では自宅から東京ドームへ20分程度で通えますので、朝もたっぷり寝て準備万全でコンサートに挑めています。

上京するデメリットと対策

上京 デメリット

上京でのメリットはなんとなく分かると思うのですが、デメリットは実際に経験してみないと想像しづらいですよね。

そこで筆者が、数年間住んでいて最もデメリットだと感じている部分をご紹介します!

  • 固定費が高い
  • 出費が増える
  • 人混みが多い
  • 地元の友達と疎遠になる
  • 水道水が飲めない

固定費が高い

東京の物件は1K6畳で家賃7万円なんていうのが当たり前です。

筆者の地元新潟では、一人暮らしであれば7万円で高級賃貸に住めてしまうため、はじめてその事実を知ったときは絶望的でした…

最安区と言われている葛飾区の家賃相場でも6.8万円です。
(引用:HOME’S 東京23区内の家賃相情報)

MEMO

月極駐車場料金でも、基本的に1万円を超えるのが当たり前です。

まだ貯金もないという場合は、下記の方法で固定費を抑える工夫をすることが重要です。

家賃を安くする

今のシェアハウスは、新築で家賃3万円からの物件があったりします。

MEMO

筆者は過去に、職場の用意した寮に住んで家賃を5000円に収めることができました。

上京仲間の幼馴染は、家賃補助が出る会社に就職して、会社に毎月4万円家賃を負担してもらっています。

上京する時の就職先は、福利厚生をしっかり見極める事が大切ですよ♪

車は必要なときに用意する

バスや電車の本数が多いため、東京にいると車を利用する機会が減ります。

車が必要な時だけレンタカーを利用することで、車の維持費を抑えて固定費を節約できます。

出費が増える

たくさんの施設やお店が集まっていることで、友達との交際費娯楽に使うお金で出費が増えます。

誘惑をどのように断ち切るか・我慢するかも重要ですが、筆者はなるべく一人で食べるときの食費を節約しています。

自炊をすることで、一ヶ月に最大3万円節約できたことがあります。

人混みが多い

東京は基本的にどこでも人が多く、人気のカフェなどは1時間以上待つことが当たり前です。

特に、休日は人混みの中たくさん歩き、余計に疲れるなんてこともあります。

そんな中、筆者が何よりも辛かったのは、朝の満員電車です。

潔癖な人には赤の他人とのあの密着度はかなり厳しいです。

人混みが苦手な人も下記のような工夫で、お出かけを楽しむことができます。

平日に出かける

休日の都内は人が点に見えるほど混んでいますが、平日にでかけてみるとそこまで混雑していません。

MEMO

人気のお店も30分ほど待てば大体は入れます。

しかし水曜や金曜の夜は、ノー残業デー・華金(翌日休みの人が多い)のため注意が必要です。

始発の最寄り駅に住む

朝の満員電車が嫌な人は、始発駅から乗車して座席を確保することがいいでしょう。

座席シートであれば、混雑時の人との密着度はかなり軽減されます。

職場から徒歩・自転車通勤圏内の家に住む

過去に一度だけ徒歩通勤を行ったことがあります。

天気のいい日なんかは、好きな音楽を聞きながら広い空間で通勤ができますので非常に快適でした。

地元の友達と疎遠になる

地元へ簡単には帰れなくなりますので、どうしても昔からの友達と気軽に会うことができなくなります。

そのため連絡頻度も減り、最初のうちは寂しく感じてしまうかもしれません。

それは仕方のないことで、そのことがきっかけで不仲や絶縁状態になるなんてことはありません。

筆者も時々実家に帰省して、懐かしい友人たちと話すことで「また頑張ろう!」と思い東京に帰ってこれます。

地元はそんな「息抜きの場所」だからこそいいのだと気付かされました。

水道水が飲めない

東京の水道水を飲むことで体に悪影響があるというわけではないです。

しかし、地方で育った方には東京の水道水を飲むことに抵抗があるかと思います。

というより、どこか不味いと感じてしまいます…。

そのため上京して間もない頃は、仕事帰りに毎日2リットルの水を買って帰っていました。

東京の水道水を飲むことに抵抗がある人は、下記のような対策を行うことがおすすめです。

ウォーターサーバーを導入する

友人はほとんどがウォーターサーバーを自宅で利用しています。

水がなくなると、業者の人が来てくれて重た〜いタンクをウォーターサーバーまで運んでくださるそうです。

他にも、「すぐに熱湯や冷水が出せて非常に便利!」と言っていました。

浄水器を使う

今では浄水器にも色々な種類があります。

蛇口につけて浄水モードに切り替えるタイプ
ポット型になっていて定期的に浄水部分を交換するタイプ

コスパで考えるとこちらが一番オススメです。

ネットで天然水をまとめ買いする

ネット通販ではまとめ買いをすると、元々の価格より10%オフになるといった特典があったりしますのでこちらもおすすめです。

清潔なペットボトルの水が入った思いダンボールを、玄関まで運んできてくれます。

こういった方法を利用することで、重たい水を自分で運ばなくても美味しいお水がいつでも飲めるようになります。

上京して分かったメリット・デメリットまとめ

メリット

  • 出いが多い
  • 移動手段が豊富
  • 新しいことに挑戦しやすい
  • 自立できる
  • ご近所付き合いが少ない
  • 遠征しなくてもイベントに参加できる

デメリット

  • 固定費が高い
  • 出費が増える
  • 人混みが多い
  • 地元の友達と疎遠になる
  • 水道水が飲めない

年齢や学歴を気にして上京をためらっている人がいるならば、私は声を大にして言いたいです。

迷っているなら上京するべき!

東京での暮らしで変わった自分の価値観、得た経験は、どのデメリットなんかも全て吹き飛ばしてしまうくらい充実感と満足感を与えてくれています。

東京にはたくさんの選択肢があります。

仕事や趣味など、東京での暮らしは様々な面で自分の可能性が本当に大きく広がります。

だからこそアナタが今何歳でも、どんな学歴でも、貯金がゼロでも上京はできるのです。

人生は一度きりです。

迷っているなら一度は東京で暮らしてみてください。

昔の自分では感じられなかった大きな変化や成長を必ず感じられるはずです。

そして自分の人生に大きな影響を与えてくれます。

この記事を読んで少しでも多くの人が上京に対して前向きな考え方を持ってくれたら嬉しいです。