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上京を失敗で終わらせない!実体験をもとに成功の秘訣10個ご紹介

上京 失敗

この記事では、上京を失敗で終わらせないための方法を9個書いています。

「これから上京するけど、失敗しないか不安」
「上京してうまくいかず、即Uターンしたらどうしよう…」

このように、上京してから失敗するのが怖いと思っている人は多いのではないでしょうか?

憧れの東京へお金や時間をたくさん費やしてせっかく上京するのに、失敗して実家に戻るなんて絶対に避けたいですよね。

この記事を読むことで、上京を失敗しがちな理由失敗する人の特徴が分かります。

さらに上京を失敗しないために今からできる準備や方法もまとめているので、事前に把握して上京を成功させましょう!

上京で失敗してしまう理由

上京 失敗

まずは、上京して失敗する理由を紹介します。

失敗する理由を見ていくと、失敗しがちな人の特徴や性格が掴めます。

これから紹介していく内容に当てはまる人や、上京してから当てはまりそうという人でも上京を諦める必要はありません。

事前に失敗しないように対策や準備を行っておけば、誰でも失敗を防ぐことができるので安心してください。

  • お金が足りなくなる
  • 仕事が見つからない
  • 就職した職場がブラックだった
  • 周囲の人と仲良くなれない
  • 東京の環境が自分に合わない
  • 親や友人との別れが辛すぎる

お金が足りなくなる

上京したては生活の必需品を集めたり、家賃の初期費用でかなりお金がかかります。

「使いすぎたって大丈夫、貯金があるもの!」
このように思っている人はとても危険です。

東京は遊んだり買い物できる場所がたくさんあります。

・地方にはないアパレルブランド
・流行りのおしゃれカフェ
・出来立てのショッピングモールで衝動買い

上京したては、このような場所へついついたくさん外出してしまい、出費が増えがちです。

そこでお金を使い過ぎると計算と合わなかったら貯金がなくなり、生活のやりくりができなくなります。

仕事が見つからない

「東京は仕事に溢れてるし大丈夫。とりあえず上京してみよう!」

こんな気持ちで上京すると、失敗します。

たしかに東京は地方よりはるかに求人が多いです。

しかし自分の希望した職種の求人が少なかったり、倍率が高くて不採用になってしまうことだってあります。

いつまでも仕事が見つからないとお金が無くなっていくばりです。

とりあえず精神で上京してしまうと呆気なく実家へ戻ることになってしまいます。

筆者も過去に一度この状態に陥ったことがあります。

とりあえず上京した場合のデメリットや生活していく方法については別記事でも紹介しています。

とりあえず上京しても大丈夫?東京で暮らす問題点まとめ

就職した職場がブラックだった

求人票に記載された内容や仕事量が実際と大きく異なり、ブラック企業に勤めてしまって失敗。

筆者の友人がまさにこの状況でした。

休みの日まで仕事をして、もちろん給料も出ていないようでした。

その友人はどんどん痩せてしまい精神的にも病んでいき、最終的には会社を辞めてしまいました。

その後バイトを始めたのですが完全に病んでしまった心は治らず、実家へ帰って行きました。

周囲の人と仲良くなれない

極度の人見知りの人は、職場や学校の人と仲良くなれず上京を失敗したと感じます。

友達や話せる人がいない環境は面白みがなく辛いですよね。

それと同時に地元の友人や家族といるときなど自分の居心地がいい環境と比べてしまいます。

実際に上京してみると、上京に抱いていた理想と現実のギャップに気づき、上京を後悔してしまうこともあります。

上京して後悔したことについては別記事でもまとめています。

就職で上京して後悔したことは?東京でのくらしは大変?

東京の環境が自分に合わない

東京は人口が多いため、地方に比べて疲れることが多いです。

毎朝の満員電車
休日や夕方の非常に混み合う店内
ランチやディナーで1時間待ち
徒歩移動が多く足がパンパン

このように、毎日小さな疲れが積み重なって溜まりやすいです。

そこに気づき、自分には東京の環境が合わないと感じて、上京を失敗したと感じる人もいます。

親や友人との別れが辛すぎる

親や友人と離れることは大抵の人は時間が経てば慣れるものです。

ただ稀に、いつまでも離れてしまった悲しみを乗り越えることができない人がいます。

そうすると上京したことが全て間違いだったと感じ、新しい生活が全て無駄に感じてしまいます。

上京を失敗せずに成功させる方法10個

上京 失敗しないコツ

上京を失敗させたくない人に向けて、上京を成功させる方法を紹介します。

準備や意識をしておくだけで失敗を防げる可能性が高くなります。

今から失敗しないための準備を進めておきましょう。

万が一失敗したとしても、低度の失敗で済ませることができます。

  • 必要な金額を計算して貯金する
  • 自炊をする
  • お金の計算をこまめに行う
  • 少しずつ物を集める
  • 仕事を探してから上京する
  • 下調べを念入りに職場を探す
  • 友達つくりに慣れておく
  • 上京のデメリットを把握しておく
  • 一人での行動に慣れておく

必要な金額を計算して貯金する

目標額などを決めずに、「余ったお金をすべて貯金する」というやり方で貯金しているといつまで経っても貯まりません。

そのため具体的にいくら必要なのか計算して、目標を決めて貯金しましょう。

筆者は18歳で上京すると決めていたので、高1の春からバイトで貯金をはじめました。

3年間で48万円貯めることができましたが、48万円程度ではすぐに失くなってしまいます。

目標の金額を決めるおすすめの方法は、住みたい家を試しにネットで探します。

その家賃の6倍(半年分)と考えて貯金を用意すると、貯金が底を尽きて上京に失敗するということはほぼ無いです。

家賃の半年分を用意しておくことで、万が一仕事を失ったなどの理由で家賃が払えなくなった場合も、貯金で賄っていくことができます。

収入がない状態で家賃を払っていくのと、貯金から家賃を払っていくのではかなり生活の苦楽がかわってきます。

自炊をする

自炊をすることで、食費を外食の半分以上抑えることができます。

筆者は上京したて外食ばかりしていて、食費に3万円ほどかかっていました。

気づくと月末はいつも金欠。

この事態から抜け出したく自炊をはじめました。

実家で一切料理をしてこなかったので、電子レンジチンで食べれる冷凍ご飯に、調理不要の明太子や納豆を食べていました。

これだけでも1万円ほど食費を抑えることができました。

コンビニで毎日弁当を買っている人は冷凍ご飯をまとめ買いしておくだけでさらに節約できます。

あとはおかずや野菜だけ買えばいいので、お弁当より大幅に食費を抑えられます。

筆者はこの方法で、食費を半分の1万5千円に抑えることができました。

お金の計算をこまめに行う

今月はあといくら残っているか、引き落としはどれくらいあるかなどお金の計算をこまめに行うと、使いすぎを防止できます。

現実を見るのが怖い・計算するのがめんどくさいなどと言って自分の好きにお金を使うと、引き落とし後や給料日前に地獄を見るはめになります。

筆者も以前に破産しそうになってからは、毎月必ず収入と支出の計算を行っています。

今月危ないと思ったときは外食を控えたりして事前に節約もできます。

余ったお金で貯金もできるようになりました。

最近は無料で利用できる家計簿アプリなどもたくさんありますので、ぜひ活用してみてください。

【おすすめの会計簿アプリ】
Zaim
Dr.Wallet
LINE家計簿

少しずつ物を集める

上京してすぐは新しい家や一人暮らしにワクワクしますよね。

しかしそこで一気にほしい家具や家電を集めてしまうと、費用がかさんでとんでもない額になってしまいます。

そのためまずはベットや机など、利用する頻度が高いものから集めていくのがおすすめです。

働きはじめて給料をもらってから少しずつ集めていけば、貯金がなくなってしまうということもありません。

家電はすぐに新バージョンが売り出されるので、後から買うほうが良いものをゲットできたり、旧バージョンをお得に購入できたりします。

一人暮らしで使える神グッズは優先的に買っておいた方が良いですね!

仕事を探してから上京する

今ではネットで他県の求人をかんたんに探せる時代になりました。

そのため上京してから仕事を探すのではなく、仕事を探してから上京しましょう。

今では上京支援サービスという、家と仕事を見つけてくれるなんて企業もあります。

【おすすめの上京支援サービス】
ハタラクティブ
DODA

上京支援サービスに関しては、別記事で詳しくまとめています。

本気で上京したい方は是非チェックしてください!

下調べを念入りに職場を探す

職場へ見学に行った際にみんな優しそうだったから
求人票を見る限り給料が高いから
福利厚生が整っているから
求人票に記載されているボーナスが高いから

このような理由で就職先を決めてしまわないように注意しましょう。

どの企業も自分の会社に入ってほしい!と思っているので、見学時に優しくしてくれるのは当たり前です。

求人票に記載されている給料や福利厚生、ボーナスの内容などに相違がある企業はたくさんあります。

筆者の友人に、不動産の仕事だと聞いていたら実際はジュエリーの営業だったという人もいました。

そのため必ず、ネットでの評判や見学に行ったときの職場の雰囲気、離職率などを調べて決めましょう。

友達つくりに慣れておく

上京してから友達を作れるか不安という人は、友達つくりに慣れておくのが良いです。

友達の友達と仲良くなる
積極的に飲み会に参加する
まだそこまで仲良くない人に話しかけてみる

このような練習をしておくと、自然と新しい環境への耐性や友達の作り方がつかめてきます。

友達の作り方がわからない・既に上京しているけど友達ができないという人に向けて、別記事でもまとめています。

上京後の友達の作り方7選|友達がいない人は自分から行動すべき

上京のデメリットを把握しておく

東京の素敵な部分のみに目を向けて上京すると、いざデメリットに気づいたとき失敗したと感じてしまいます。

事前に上京のデメリットを把握しておくことで、過度な期待を防ぐことができます。

【上京のデメリット】
固定費が高い
出費が増える
人混みが多い
などなど….。

他にも様々なデメリットがありますが、詳しくは別記事でまとめています!

上京するメリットとデメリットを徹底解説|今からでも遅くない?

一人での行動に慣れておく

一人で行動することに慣れておくと、失敗したときや壁にぶちあたったとき、一人で乗り越えようと努力ができます。

もし今あなたが、なにか困ったときすぐ人に頼ってしまうような性格の場合、上京を失敗してしまう可能性があります。

東京という情報や流行がどんどんかわっていく場所で成功するには、一人で判断して行動していく力が非常に重要です。

友達と遊ぶとき、どこで何して遊ぶか決める際にいつも人任せにしてしまっている人は、まずは小さなことから自分で決める練習をしましょう。

上京を失敗で終わらせない!成功の秘訣まとめ

上京で失敗してしまう理由
お金が足りなくなる
仕事が見つからない
就職した職場がブラックだった
周囲の人と仲良くなれない
東京の環境が自分に合わない
親や友人との別れが辛すぎる

上京を失敗せずに成功させる方法
必要な金額を計算して貯金する
自炊をする
隣の駅から電車に乗る
お金の計算をこまめに行う
少しずつ物を集める
仕事を探してから上京する
下調べを念入りに職場を探す
友達つくりに慣れておく
上京のデメリットを把握しておく
一人での行動に慣れておく

上京に対する失敗の心配や悩みは尽きないものかと思います。

筆者は上京して4年ほど経ちますが、今でも「このまま東京で暮らしていて、歳をとったときに生きていけるのか…」なんて不安になることもあります。

時代の流れの影響をもろに受けやすい東京ですので、常に気を張っていないと置いていかれてしまいます。

しかしそんな場所で生きているからこそ成長できた自分がいます。

地方や田舎では学べない知識や経験を東京でたくさん積んで、どんどん自分を大きくしていきましょう!