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上京前に思う不安はどうすれば?経験者が試した乗り越える方法まとめ

上京 不安

この記事では、上京の不安について書いています。

上京したい!と思っても、友達との別れ・金銭面での不安など、乗り越えなくてはいけない壁がたくさんあります。

上京前になると、Twitterなどでも上京への不安を感じる方で溢れかえります。

筆者である私自身も18歳で上京しましたが、不安でいっぱいでした。

でも、安心してください。

この記事ではアナタの上京に対する不安解決する方法を細かく解説しています。

超がつくほどの田舎で育った筆者が、18歳で上京し、どのようにして不安を解消していったかを経験談も交えてご紹介します。

上京前後にみんなが抱える不安4つ

上京 不安

それでは早速、上京の不安について紹介していきます。

まずは、上京を考える人が抱く不安と上京してから出てくる悩みを4つご紹介します。

  • 家賃の高さ
  • お金のやりくり
  • 孤独による寂しさ
  • 田舎では考えられない人の多さ

詳しく説明していきます。

家賃の高さ

東京の物件は6畳で家賃7万円なんていうのが当たり前です。

東京23区内にある1R・1K・1DK物件の家賃相場は平均9.3万円。

最安区と言われている葛飾区の家賃相場でも6.8万円です。
(引用:HOME’S 東京23区内の家賃相情報)

最安区で6万超えという破格の家賃になっています。

筆者の地元、新潟で最も栄えている新潟市の1R・1K物件の家賃相場は4.4万円です。

東京の家賃相場のほうが5万円も高いです…

当時、貯金も2〜3万円しかなく、田舎と都会の土地価格差を見て、一気に現実を突きつけられました。

お金のやりくり

誰かと一緒に住む場合以外は、上京をする=一人暮らしを始めるということになります。

そうなると料理や洗濯、掃除等の家事は全て自分で行わなくてはいけません。

筆者は実家にいた時にほとんど家事を手伝ってきませんでした。

そのため洗濯機の回し方や炊飯器の使い方という初歩的なことがわからず、寮生に教えてもらうという赤っ恥をかきました。笑

ご飯も自分で用意する必要がありますが、当時の自分には料理を頑張る気力もなく、コンビニ弁当を買いがちで毎日の出費が多かったです。

孤独による寂しさ

実家にいたときはあんなにも「しつこいな。こんな家早く出たい!」と思っていた口うるさい家族が居なくなり、「おかえり」の声も聞こえてきません。

もちろん掃除や洗濯、料理などの家事も全て自分で行わなくてはいけません。

どんなに疲れていても予定があっても、代わりにやっておいてくれる人なんていないです。

特に、上京して1ヶ月間は出勤前と帰宅してからが辛かったです。

仕事中は目の前のことに集中して没頭できます。

しかし、帰ってきて一人になった途端に、家に一人だという寂しさすぐに会うことができない友達の存在を思い出して涙がポロポロ出てきました。

田舎では考えられない人の多さ

人が多くてなにより辛かったのは、人混みが多く何をするにも待つということです。

東京は、基本的にどこでも人が多く、人気のカフェなどは1時間以上待つことが当たり前です。

誰と話すにも気を使い、帰宅しても家の近くは見慣れない景色ばかりで落ち着かない。

挙げ句に休日は人混みがひどい中たくさん歩いてどこに行っても楽しくない、疲れる。

人混みが苦手な人はお出かけを楽しみづらくなってしまうかもしれません。

自分には無理かも…諦めようかな…と思っている人も諦めないでください!

上京の不安を乗り越える方法

上京 不安 乗り越える

住む家や貯金がなくても、孤独や人混みに耐えられなくても上京はできます。

上記で挙げた不安点に対しての対策を一つずつ解説します。

  • 家賃は下げれる
  • お金は上手にやりくり
  • ひとり暮らしによる寂しさ
  • 人の少ない時間もある

家賃は下げれる

安価な家賃の家に住んで、月々の出費を減らせばいいのです。

その代表的なものがシェアハウス。

ベッドや洋服収納が元々ついていて渋谷や新宿に20分でアクセスできる、そんな好物件が4万円代からでたくさんあります。

今のシェアハウスはテレビ番組でやっているような相部屋式ではなく、キッチンや風呂・トイレのみ共用スペースになっており、一人部屋になっている物件がほとんどです。

部屋に入れば、アナタ1人の時間を満喫できるので、人見知りの人も安心して住めますよね。

その他にも、寮付きの仕事を探す・23区内から外れた関東近郊に住むというのもおすすめです。

筆者は寮付きの大手パンメーカーに就職しました。そのため毎月の家賃は5000円のみ。

千葉県だったこともあり都内に住むことはできませんでしたが、電車で40分程度で都内に遊びに行けるようになりました。

「都内に住む」→「都内に通える物件」というように広い視野を持ち、物件を探す条件を変えてみることでこの不安はクリアできます!

お金は上手にやりくり

日々の出費を減らすためには、自炊を行うことが最も効果的です。

新しい環境に慣れていない中で、さらに新しく料理を頑張るなんていうのは相当大変です。

そのため実家にいるうちに、ある程度家事を行っておくといいでしょう。

凝った料理ができなくても、納豆をかき混ぜるといった簡単なことでいいのです。

自炊に対して抵抗をなくすために、自分で食べるものを自分で用意をする習慣を身につけておくことが、上京してから役立ちます!

ひとり暮らしによる寂しさ

これは本当にシンプルです。大丈夫です、慣れます。笑

筆者は大の人見知りで、最初は帰りたい帰りたいと友達に電話をかけて毎日泣いていました。

それでも気づいた頃には数人友だちができて、新しい環境に慣れていきました。

上京に限らず、新しいことを始めた時ってそうですよね。

もし職場や学校など周りの人で気の合う仲間ができなくても、SNSなどネットを利用して共通の趣味を持つ友達作りを行えばいいです。

東京には人が多いことで利点もあります。

それは必ず自分と気の合う友だちがいるということです。

誰かと趣味を共有することでストレスも軽減されていきます。

だから寂しい気持ちは怖がらなくて大丈夫です!

人の少ない時間もある

人混みに関しては自分の努力次第で解消できるものではありません。

それならば自分が世の中の人々と行動をずらして、空いている日に出かけましょう。

金曜日の夜は華金と呼ばれ、どこも休日並に混んでいます。

そのため連休明けの平日などを狙います。

連休明けの休日は比較的にどこもどの時間も空いています。

平日でも、水曜日はノー残業デーを取り入れている会社があります。

人の流れがまとまって大きく動く東京だからこそ、その流れが見極めやすく、その流れに沿った対策が考えやすいです。

上京前に思う不安はどうすれば?まとめ

■家賃が高い
・家具付きシェアハウスに住む
・寮付きの職場を探す
・家探しの条件を23区内から外して、関東近郊に住む

■お金のやりくり
・安い家賃の物件に住み、毎月の出費を減らす

■ひとり暮らしによる寂しさ
・慣れるからそこまで心配しなくて大丈夫
・東京なら友達を作る手段はたくさんある

田舎とのギャップ
・みんなと行動をずらして空いている日に出かける

こうやって考えてみると、案外小さな工夫で不安は乗り越えられます。

生まれて18年間、熊が出るような大自然で育ちました。

そして大きな環境の変化がないまた上京した自分でも、それなりに楽しく生活できています。

この記事を読んでくれたアナタが、上京に対して前向きな気持を持っていただけたら幸いです。