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ユニットバスはやめとけ?実際に住んで感じた後悔やメリットまとめ

ユニット バス やめとけ

この記事は、ユニットバスはやめとけについて書いています。

一人暮らしの物件探しの際、条件に「風呂トイレ別」を入れてる人は多いですよね。

ネットや周りの人からの情報で、ユニットバスはやめとけというものはたくさんあります。

しかし、風呂トイレ別にこだわると、違う条件を諦めなければいけないこともしばしば…。

実際、私も物件を探す時は風呂トイレ別で探していましたが、気に入った部屋は風呂トイレ一緒のユニットバスでした。

結局ユニットバスの物件を選び、4年が過ぎました。

4年間住んでみた結論として、ユニットバスで生活するのはアリです!

この記事では、なぜユニットバスがやめとけと言われるのか、デメリットについてご紹介します。

メリットや、実際にユニットバスの物件に住んでいる私の体験談についてもご紹介していきます。

ぜひ最後までお読みくださいね!

ユニットバスはやめとけと言われるデメリットは?

ユニット バス やめとけ

ユニットバスはやめとけと言われる理由は、主に3つのデメリットがあるからです。

  • トイレと風呂が同じ空間なので抵抗感がある
  • 湯船に浸かるのが大変
  • カビが生えやすい

トイレと風呂が同じ空間なので抵抗感がある

トイレと同じ空間に風呂があるという状況に抵抗感を覚えることがあります。

風呂が清潔な場所というイメージがあるので、入浴中、真横に不潔なイメージのあるトイレがあると気分が良くない人が多いです。

また、ユニットバスには脱衣用の空間はないので、必然的にトイレで服を脱ぎ着することになります。

MEMO

風呂から出てすぐにトイレの床を踏まなければならないので、許せない人にとっては厳しいかもしれません。

他にも、用を足した後の臭いが気になることもありますね。

しかし、日本ほど狭くはないものの、風呂とトイレが同じ空間にあることは、海外では普通です。

ユニットバスはビジネスホテルでもよく見かけますし、私はあまり気にしていません。

臭いも、換気扇をつけて5分ぐらい待てば気にならなくなりますし、対策はいくらでもあります!

ただ、風呂のすぐ横にトイレがあることをどれぐらい不快に感じるかどうかは、人それぞれです。

どうしても抵抗があるならば、ユニットバスはやめておいた方がいいです。

お風呂は毎日のことなので、ストレスを溜めないためにも、バストイレ別の物件を選びましょう。

湯船に浸かるのが大変

湯船に浸かって入浴するのが好きな人は、ユニットバスだとストレスを感じやすいです。

ユニットバスでは、湯船で髪や体を洗う必要があるため、湯を張ってしまうと洗うのが難しくなってしまいます。

体を洗ってから湯を張ろうと思っても、一度お風呂から上がって体を拭いて、浴槽を洗ってあら湯を張るのかと思うと少し手間ですよね…。

どうしても湯船に入りたい場合は、夜に湯船に入って、体や頭を洗うのは朝にすると比較的手間が省けます。

とはいえ、ユニットバスは基本的に入浴はシャワーで済ませる前提で作られています。

風呂トイレ別の物件のように、頻繁に湯船に入るのは大変です。

カビが生えやすい

主にトイレのタンクと壁の隙間や、シャワーカーテンなどが非常にカビやすいです。

MEMO

シャワーカーテンとは、湯船とトイレを区切るカーテンで、シャワーを使うときに水がトイレ側に飛ぶことを防止するものです。
参考:イエチェン!

ユニットバスなら必須のアイテムと言っても過言ではないのですが、とにかくカビやすいことが難点。

しっかり乾かすなどの対策をしないと、すぐにカビてしまいます。

きれいな状態を保ちたいと思っても、なかなか難しいです…。

カビたらハイターなどでカビを除去するほか、ひどくなったら買い替えることしかできません。

トイレタンクと壁の隙間は、手が届かないため掃除するのに限界があります。

届く範囲で掃除するしかないので、カビを完全に除去できないのが気になる点です。

【体験談】ユニットバスで後悔したポイント

ユニットバスで後悔したポイントを、私の体験談からお伝えします。

私は基本的にユニットバスに満足しているのですが、やはり不便だな…と思うこともあります。

ユニットバスの物件で一人暮らししようか悩んでいる方には参考にしてくださいね!

友達が泊まりに来たときに不便

友達が泊まりに来ると、友達がシャワーを浴びているときにトイレに行けないので、不便です。

MEMO

シャワーを浴びる前にトイレを済ませるにしても、自分がトイレを済ませた直後のユニットバスに友達が入るのは何とも申し訳ない感じがします。

頻繁に人が遊びに来るなら、不便に感じる頻度も高くなってしまいます。

また、ユニットバスはお世辞にもゆったりくつろげるお風呂ではありません。

そのため、友達が不便に感じていないか心配になってしまうこともあります。

近くに銭湯がある場合、来客時は銭湯に行くことをおすすめします。

私は、友達が泊まりに来たときは銭湯に行くようにしています。

大浴場の方が気持ちいいですし、お互いに気を遣わなくて済みますよ!

シャンプーや化粧品の置き場がない

ユニットバスは狭い空間にトイレと洗面台と湯船をぎゅっと詰め込んでいるので、収納は基本的に皆無です。

MEMO

シャンプーやボディソープは湯船のふちに置くか、入浴のたびに持ち込むしかありません。

化粧水や乳液などの化粧品も、もちろん置き場なし。

私はお風呂から出たらすぐに保湿したいので、風呂場にスキンケア用品を置いておきたい派です。

しかたないので、布を1枚敷いてトイレタンクの上に並べています。

今は慣れましたが、さすがにトイレタンクの上に化粧品を置くのは、かなり抵抗がありました。

狭いのでよく物が落ちる

ユニットバスは、とても狭く、物が落ちやすいです。

収納という収納もないので、バスタブのふちに置いたシャンプー類が落ちてしまうことも多いです。

ちょっとした動きでも体が当たってシャンプーが落ちるので、頻繁に起こるとストレスに感じることもあります。

物が連続で落ちると、もっと風呂が広い部屋に住みたい!!と感じます。

ユニットバスで暮らして感じたメリット

ユニットバス 後悔

ユニットバスで感じたメリットをお伝えします。「ユニットバス」というとやはりマイナスイメージがありますよね。

しかし、メリットも3つあるんです!

  • 家賃が安い
  • 掃除にシャワーを使える
  • シャワーでもそこまで寒くない

家賃が安い

ユニットバスの物件は家賃が安いことが多いです。

私も、相場よりも1万円以上安く、駅から歩いて7分程度の物件に住んでいます。

ユニットバスは人気がないため、いい条件の部屋に相場よりも安く住めることが多いんです。

トイレ掃除にシャワーを使える

トイレ掃除にシャワーを使える点は便利です。

便器はシャワーを使って掃除して拭けばキレイになりますし、ホコリが溜まりやすい床もシャワーで流して拭くだけなので、掃除が楽です!

シャワーでもそこまで寒くない

ユニットバスはシャワーが基本ですが、冬でもそこまで寒くないです。

シャワーカーテンで区切られているためシャワーを浴びる空間が狭く、お湯をしばらく浴びていると湯気が充満するので、意外と寒くないんです。

MEMO

風呂トイレ別の物件の場合、秋冬は湯船に入らないと寒くて凍えてしまいます。

お風呂を沸かすのが面倒臭くてシャワーで済ませたいという時は、寒さを我慢しなければいけません。

ユニットバスの場合は、シャワーだけでも温まれますよ。

【結論】ユニットバスで生活するのはアリ?

私が実際に住んでみた感想をお伝えすると、ユニットバスで生活するのはアリです!

家賃も安く済むことが多いですし、多少の不便を我慢しても、得られるメリットが大きいです。

もし風呂トイレ別で好みの物件があるならば、わざわざユニットバスの物件を選ぶ必要はないと思います。

しかし、ユニットバス以外は希望の条件が叶っている!という場合は、ユニットバスを妥協してもいいかもしれません。

私も引っ越し先を風呂トイレ別で探していたものの、結局ユニットバスの部屋に住んで、結果的に満足しています。

ただし、トイレと風呂が同じ空間にあるなんて耐えられない!と思うなら、ユニットバスは避けた方が賢明です。

まとめ

ユニットバスがやめとけと言われる理由やメリットデメリットについてお伝えしました。

ユニットバスはとにかく評判が悪く、ネットやリアルの口コミでも酷評されていることが多いですよね。

ユニットバスはやめといた方がいいのかな…と心配になるかもしれませんが、感覚は人それぞれです。

住めば都という言葉もあるように、住んでいるうちに慣れることもあります。

一人暮らしの際は、ぜひユニットバスの物件も視野に入れてみてくださいね。