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手取り17万で一人暮らしはきつい?お金の内訳を体験談でご紹介

手取り17万 一人暮らし きつい

この記事では、手取り17万で一人暮らしはきついについて書いています。

これから一人暮らしをする場合、何にどれくらいのお金がかかるのか気になりますよね。

手取り17万だと一人暮らしはきついのでしょうか?

結論から言うと、しっかり節約や工夫すれば手取り17万でも一人暮らしは可能です!

私自身、手取り17万以下の時に一人暮らしを始めました。

最初はこれからちゃんと生活していけるのかな…と不安でしたが、ちゃんとお金の使いどころを考えれば、案外自由に使えるお金もありますよ。

この記事では、手取り17万で一人暮らしはきついのかどんなお金の内訳にすべきかをご紹介します。

節約術についても合わせてご紹介!すでに一人暮らししている方にも参考になる内容です。

ぜひ最後までお読みください!

手取り17万で一人暮らしはきつい?

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それでは早速、手取り17万で一人暮らしはきついのか紹介していきます。

手取り17万でも、一人暮らしはできます!

しかし、何の不自由もなく生活できるわけではないため、自分の好きなことにお金を使いたいなら、工夫妥協必要です。

例えば、家賃が安い物件を選んだり、自炊をして食費を抑えたりなどです。

私も一人暮らししてから、食事はほぼ自炊で、友人と食べに行く以外は外食をほとんどしなくなりました。

その代わり、服や美容、趣味など自分の好きなことにお金をかけています!

あまりお金のかかる趣味がないという方でも、やはり自炊は必要になることが多いです。

毎日3食コンビニご飯にしたとしても、食費が4~6万円はかかる計算になるからです。

ただし、毎食分を自炊するわけではないので楽はできそうですね。

また、スーパーのお惣菜コーナーでは、夕方ぐらいから期限の迫ったお惣菜を割引し始めます。

そういった見切り品を利用すると食費も安く済ませられますよ。

手取り17万で一人暮らしをするならどんな内訳にすべき?

手取り17万円の場合、どのような内訳にすれば良いのでしょうか?

東京23区内のワンルーム家賃相場は7.9万円、東京23区外の家賃相場は4.8万円で、大阪や福岡などの地方都市は4.5万円ほどです。
参考:CHINTAI

その他の地方は地域によっても様々ですが、大阪・福岡と同じ4.5万円ほどと見積もると、このような内訳になります。

東京(23区内)に住む場合

項目金額
家賃5万円
光熱費・通信費2万円
食費2万円
貯金2.5万円
交際費2万円
娯楽費1万円
雑費(美容費など)2.5万円

東京(23区外)に住む場合

項目金額
家賃5万円
光熱費・通信費2万円
食費2万円
貯金2.5万円
交際費2万円
娯楽費1万円
雑費(美容費など)2.5万円

地方に住む場合

項目金額
家賃4.5万円
光熱費2万円
食費2万円
貯金2.5万円
交際費2万円
娯楽費1万円
雑費(美容費など)3万円

家賃は5.6万円以下で抑えるべき!

家賃は手取りの1/3が目安なので、手取り17万円ならば5.6万円以下で抑えるのがベストです。

「家賃は手取りの1/3以下が目安」というのは昔から言われ続けていることですよね。

現代には当てはまらないのでは?と感じるかもしれません。

しかし、現代でもある程度の目安にはなります。

家賃が手取りの1/3以下なら、無駄遣いをしすぎなければ、生活に困ることはないでしょう。

東京の場合

東京のワンルームの家賃相場は東京23区で7.9万円、23区外は4.8万円ほどです。

東京23区の相場7.9万円だと、5.6万円より2万円以上高くなってしまいます。

手取り17万円でも東京に住みたい!という場合、23区外で家を探してみるのが一つの手です。

冒頭でもお伝えした通り、東京23区内の家賃相場が7.9万円なのに対し、23区外の家賃相場は4.8万円ほど。

何と、同じ東京でも3万円も差があるんです。

私も東京都の23区外に住んでいますが、家賃は5万円程度で済んでいます!

家賃が抑えられれば他のことに使えるお金も増えますよ。

23区外でも都心に出やすい地域はたくさんあるため、視野を広げて探してみてくださいね。

23区内なら、葛飾区や練馬区は家賃相場5.5万円程度と、家賃相場が低めです。

もし23区内にこだわりがある場合、葛飾区や練馬区で家を探してみるのもおすすめです!

地方の場合

地方だと家賃相場は4.5万円なので、相場程度の家に住んでも手取りの1/3以下で済ませられます。

手取り17万の場合、家賃に割り振れる金額は5.6万円までです。

相場の家よりグレードの高い家を探すのもいいですが、おすすめはもっと安い物件を探してみることです。

固定費を抑えれば、趣味に使ったり、貯蓄額を増やしたりすることも可能です。

ただ、安い物件を求めすぎて周囲の治安が悪かったり、不便すぎる物件を選んだりするのはよくないです。

これだけは絶対に譲れない!という条件のみを残して物件を一度見てみましょう。

私は物件選びの時に風呂トイレ別で探していたのですが、今実際住んでいる物件は風呂トイレ別ではありません。

予算にも合って、気に入った部屋が風呂トイレ別ではなかったので、思い切って風呂トイレ別という条件を捨てました。

実際生活してみて思っていたほど不便もなく、気に入った部屋で過ごせて大満足です!

今まで考えていなかった地域や、条件の物件も含めてぜひ検討してみてくださいね!

光熱・通信費を節約するならガスは都市ガスがおすすめ!

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光熱・通信費を節約するなら、「都市ガス」と記載のある物件を選ぶのがおすすめです。

ガスには「プロパンガス」と「都市ガス」の2種類がありますが、都市ガスの方が安いためおすすめです。

ガスは料理のためだけでなく、お風呂や流しでお湯を出す時にも使っています。

毎日使うものなので、なるべく安い都市ガスを選びましょう。

ただし、地域によってはプロパンガスの方が安いパターンもあるようです。

引越し前に、住む地域のガス料金はプロパンガスと都市ガスのどちらの方が安いのか確認してみましょう。

食費は自炊と中食をミックスして節約

食費は自炊と中食をミックスして節約しましょう。

中食というのは、コンビニやスーパーのお惣菜などの自炊と外食の中間の食事のことです。

上の表では2万円を食費として割り振りましたが、1.2万円を自炊用、0.8を中食用のイメージです。
自炊と中食の割合は人によります。

中食の割合が減れば食費を減らすことができるため、なるべく他のことにお金を使いたい方、貯金したい方は自炊の割合を増やすのがおすすめです。

私は中食1割、自炊9割ぐらいにしています。

一人暮らしを始めてから、手探りで割合を決めていくのがおすすめです。

私が一人暮らしを始めた時は、とにかく生活していけるのかが不安で、食事は10割自炊にしていました。

一人暮らししてしばらく経って、もう少し食費を増やしても大丈夫だと感じたため、中食の割合を増やしました。

手取り17万だと、毎日外食したり、食事の全てを中食にする余裕はありません。

毎日のご飯を自炊にできれば安く済むので、それに越したことはありません。

しかし、料理が苦手な方や時間的に余裕のない方もいますよね。

食事をフルで自炊するのが難しい場合、ご飯だけでも炊くようにするのがおすすめです。

ご飯を自分で用意すれば、買うのはおかずだけでいいため、全て中食にするよりも節約できます。

炊飯器さえあれば料理が苦手でも簡単に美味しいご飯を炊けますよ。

無洗米を使えば米を炊く手間もあまりかかりません!

手取り17万で一人暮らしするためにすべき節約術

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手取り17万で一人暮らしする場合、どのような節約術があるのでしょうか。

最後、おすすめの節約術についてご紹介します。

節約は、無理して行うと辛くなってしまいます。無理のない範囲で行うのがコツです!

  1. 自炊する
  2. スマホは格安キャリアを使う
  3. 支払いはなるべく現金以外で!

自炊する

すでにご紹介している通り、手取り17万だと自炊は必須です!

白米だけ自炊するならまだしも、毎日作るのは大変で食費も高くなりがちですよね。

おかず類は、休日の時間があるときに作り置きしておくのがおすすめ!

今はネットでレシピを調べることもできますし、レシピ本を使うと様々なメニューを知ることができますよ。

事前に作るものを決めてからスーパーに買い出しに行くと無駄な買い物も減ります。

私は3〜4品を週末にまとめて作って小分けに冷凍し、1週間かけて食べています。

1週間、毎日毎食の食事がほぼ同じ内容になってしまいますが、品数が多いのでそこまで飽きません。

たまに気分を変えたい時はパスタやチャーハンを作ったり、友人と外食したりします。

冷凍しているので食べられなかった分は翌週に持ち越せます!

スマホは格安キャリアを使う

今はたくさんのスマホキャリアがあります。

通信の品質は少し劣りますが、UQモバイルなどの格安キャリアを使うのも一つの手です。

品質も維持しつつコストも抑えたい場合、ドコモ・ソフトバンク・auが提供している格安プランを使うのもおすすめです。

通常のプランの場合、毎月の通信費だけで8,000〜9,000円かかることも多いです。

しかし、格安プランだと3,000円程度で済むことが多いですよ。

ドコモはahamo、ソフトバンクはLINEMO、auはpovoを提供しています。

また、楽天をよく利用する人は楽天モバイルもおすすめです。

いわゆる「楽天経済圏」と呼ばれているものですね。

楽天モバイルは今や大手4社と言われるぐらいに拡大しています。

以前は繋がりにくいという話もありましたが、電波が届く範囲も広がっているようです。

支払いはなるべく現金以外で!

支払いはなるべく現金以外で行った方が、ポイントが貯まるためお得です。

今はクレジットカードをはじめとして、PayPayなどのコード決済もありますよね。

そういった現金以外での支払い方法を活用しましょう!

例えば、私の場合は基本の支払いはSuicaで行なっており、金額が大きいものはクレジットカードで支払っています。

ポイントが毎月900円分のポイントがもらえて、使用額に応じたボーナスポイントももらえます。

毎月900ポイントだと、12ヶ月分で10,800円分のポイントになります。

どうせ買い物するなら、ポイントが返ってきた方がお得ですよね。

ただし、現金以外での支払いはお金を使っている感覚が薄くなりがちなので注意が必要です。

現金以外の支払い方法を使っているとついつい財布の紐がゆるくなりがちな部分もあります。

お得なはずなのに無駄遣いしてしまっては本末転倒です。しっかり計画的に使うようにしましょう!

まとめ

手取り17万で一人暮らしをするのはきついのか、手取り17万の内訳や節約術についてご紹介しました。

手取り17万で一人暮らしをする場合、何でも自由にできるというわけではないです。

しかし工夫すれば、手取り17万でも貯金しながら一人暮らしできますよ。

無理して節約をすると、「手取り17万で一人暮らしするのはきつい…」と感じてしまいます。

無理しすぎないように節約して、一人暮らしライフを楽しみましょう!