この記事では、実家から通えるのに一人暮らしについて書いています。
人生の節目で一人暮らしをしようか迷っている人は多いです。
一人暮らしは、自立できて生活能力も身につくので人生で経験しておくべき素晴らしいこと。
ただ、実家から通えるのに一人暮らしをするのか。という疑問もあります…。
そこで今回は、実家から通えるのに一人暮らしを始めるメリット・デメリットや注意点を紹介していきます。
■こんな方にオススメ
・学校や会社は実家から通えるけど、一人暮らしをしてみたい
・実家の近くで一人暮らしをするのは賢いの?と思っている
今後、一人暮らしを始めようと思っている人は是非参考にしてみてください。
実家から通えるのに一人暮らしは変?
それでは早速、実家から通えるのに一人暮らしをする事について紹介していきます。
結論から言うと、実家から通える距離で一人暮らしをしている方はたくさんいます♪
一人暮らしをすることはとても素晴らしいことですし、実家から通えるけど一人暮らしをしても変ではありません。
しかし、一人暮らしをするにあたっての良い点・悪い点はしっかりと理解しておくべきです。
言ってしまえば、一人暮らしをしない方がいい人もいます!
では、次の項目で一人暮らしのメリット・デメリットを詳しく紹介していきます。
実家から通えるのに一人暮らしをするメリット
まずは、実家から通えるのに一人暮らしをするにあたってのメリットを解説していきます。
主に5つのメリットがあります。
- 自由が得られる
- 生活能力が身につく
- 金銭感覚が養われる
- 友達や彼氏、彼女を家に呼べる
- 好きな家具家電、インテリアを揃えられる
一人暮らしをすると、何もかも自分のタイミングで出来るのが最大のメリット。
家事や料理、お風呂の時間なども自由で、例え夜中までゲームをして昼過ぎまで寝ていても誰にも何も言われないのでストレスフリーです。
実家だと家族がいるので、どうしても自分だけの都合で生活するのって難しいですよね。
一人暮らしなら家族に気を使うことも無くなるので、自分のペースで生活したいと思っている人は一人暮らしをしてみてはいかがでしょうか。
一人暮らしだと、家事は全て一人でやらなければなりません。
実家だと親がご飯の支度をしてくれたり、朝起きないときは誰かが起こしてくれるのですが、一人暮らしではそうはいきません…。
実家ではしなかったことや出来なかったことが、一人暮らしをするとできるようになるので生活能力が身につきますよ。
一人暮らしだと、生活していくのにどのくらいお金がかかるか把握できます。
自分の給料の中から、家賃・光熱費・食費を考えて支出していかないといけません。
節約に対しての考えは実家にいるときよりも高くなるでしょう。
実際、一人暮らしを始めたらムダ遣いを無くすことができた人や、実家にいたときよりも貯金と節約の関心が高くなったという人は多いです。
一人暮らしだと限られたお金で生活するので、金銭感覚がしっかり身につきます。
一人暮らしだと、好きなタイミングで友達や彼氏・彼女を家に呼べます。
友達との鍋や、たこ焼きパーティー、宅飲みが気軽に出来るのも一人暮らしの醍醐味。
お友達の一人暮らしお祝い
— Louis* (@Louis_games07) July 27, 2022
タコパと宅飲みグラスお揃いで買ったv(´∀`*v)ピース pic.twitter.com/kisITAE6OV
実家暮らしだと、家族にも気を使うので頻繁に人を呼べませんよね。
お家にいる時間を増やして外食や飲みに出かけるのを少なくすると、支出も抑えられるので節約にもなりますよ。
一人暮らしを始めるなら、家具家電を新しく購入するので自分好みの空間を作れます。
一人暮らしスタート!!!
— いっちゃん 日本酒垢 (@yoidore_ichan) May 30, 2021
ずっと頭で考えていたレイアウトが現実になった!!すごい理想通り😇
よっしゃ頑張るぞい!! pic.twitter.com/geMnPSm3qM
最新の高性能な家電を揃えられるし、アナタの好きなインテリアや雑貨に囲まれて暮らせます!
生活の充実度がグンと上がること間違いなし。
また家具家電の相場も知れるので、一人暮らしは良いことばかりですよ。
実家から通えるのに一人暮らしをするデメリット
ただ冒頭でお話した通り、メリットばかりではありません!
次に、実家から通えるのに一人暮らしをするデメリットを5つ解説していきます。
- 貯金ができない
- 家事を全部一人でやらないといけない
- 食事バランスが悪くなる
- 一人なので寂しくなるときがある
- 体調を崩したとき不安
一人暮らしで1番困ったことNo.1は、貯金ができないことと言われています。
実家で暮らしていると家賃・光熱費はかからないので、その分自分の好きなことにお金を使えますが一人暮らしだとそうはいきません。
実際、家賃以外の生活費に係る支出は約13万円といわれています。
引用元:SUUMO(スーモ)
また、生活費の他にも冠婚葬祭や長期休暇のレジャー費の急な出費もあるので、計画的にお金を使わないと貯金は増えません。
自分の手取り額だと、食費や娯楽費はどのくらい使えるか考えて生活していく必要があります。
一人暮らしだと、家事は全て自分でやらなければなりません。
家事はメンドクサイし、自分のためだけにやるとなるとやる気も起きないですよね。
一人暮らし、家事やらなくても誰も文句言わないから、めんどくさいの積み重ねで部屋がえらいことになりがち
— イッピ (@373_932) October 10, 2018
また、疲れて帰ってきてそのまま眠りたいけど洗濯物が…。という日もあるはず。
実家だと他の家族がしてくれた家事も、一人暮らしをすると負担に感じることがあります。
どうしても家事が苦手という人は、高くてもラクができる家電を購入すると良いですよ。
一人暮らしをしているとコンビニ食やカップラーメン・外食に頼りがちで、自分のためだけに一汁三品を作る人はほとんどいません!
特に学業で忙しい学生や仕事の帰りが遅い社会人だと、食事バランスが崩れてしまう可能性があります。
一人暮らしでもバランスのいい食事を取るには、下記を参考にしてください。
・時間があるときに多めに作り、冷凍ストックしておく
・焼くだけで調理が完成する食材キットを常備しておく
・ヨシケイなどの宅配サービスを利用する
一人暮らしなので「いってきます」、「ただいま」と言っても、当然誰も返事はしてくれません。
学校や仕事で嫌なことがあったときや、愚痴や悩みを聞いてくれる人がいないとき、一人で食事をするときに寂しく感じます。
私にはやっぱ喋る相手必要なんよなぁ😂
— yuuchan (@11ura99piyo) July 27, 2022
寂しい🥺
一人暮らししてたら数週間喋らん事ざらにあるからやっぱ喋らないと精神的に病む😂
寂しくなったときは友達を家に呼んだり趣味を見つけて没頭するなど、楽しい一人暮らしライフを送るよう心がけましょう。
一人暮らしをするうえで、1番心配なのが体調を崩したときではないでしょうか。
高熱が出た場合、買い物にいけないし身の回りのことをする気力だって出ませんよね。
もしもの体調不良に備えて、以下の物を備蓄しているといいです。
・体温計
・風邪薬
・栄養ゼリーなど寝ていても食べられるもの
・レトルト粥
また、家の近くの友達や彼氏彼女にお願いして看病をお願いするのもいいでしょう。
一人で困ったら周りに甘えることも大事です。何事も一人で抱え込まないようにしてくださいね。
実家から通えるのに一人暮らしをする時の注意点
最後に、一人暮らしをする時の注意点を2つ解説していきます。
一人暮らしを始めるとき、借りる家の周辺環境はとても大切です。
飲食店が多い地域だったり、パチンコ店が近くにある場合は治安が悪い可能性があります。
駅チカでどれだけ立地が良くても、街の治安が悪ければ安心して暮らせませんよね。
治安が良い地域の特徴は以下のとおりです。
・ファミリー層が多く住んでいる
・家賃が相場より若干高い
・スーパーが多く、買い物が便利
・街灯や防犯カメラが多い
一方で、治安が悪い地域の特徴は以下のとおりです。
・道路にポイ捨てが多い
・夜の人通りが少ない
・公園や学習塾が無い
・外国人が多い地域
・コンビニのトイレが使用不可
家賃が安くても、家の周辺環境が悪いとストレスを感じます。
一人暮らしで1番重要視するのは、家賃ではないでしょうか。
家賃に係る費用は手取りの30%で抑えると、家計を圧迫することなくカツカツにならないといわれています。
引用元:エネチェンジ
しかし、自分の気に入った部屋に住みたい、駅チカやアクセスが良い立地がいいとなると家賃は高くなってしまいます。
その場合は生活費を削るなどのやりくりを考えておきましょう!
一方、多少築年数が古く駅から遠くても家賃が安い穴場物件もたくさんあるので、気に入ったお部屋選びをしてください。
まとめ
今回は、通学や通勤が実家から通えるけど一人暮らしを始めるメリット・デメリットをご紹介しました。
一人暮らしは自立できるし、生活能力や金銭感覚も養われるので良いことばかりです。
しかし一人暮らしで得られるメリットは人それぞれ違いますし、生活スタイルやワークスタイルによっても異なってきます。
今回の記事を参考に、しっかり考えたうえで一人暮らしを検討してみてくださいね。