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一人暮らしはベッドいらない?布団とどっちがいいか比べてみた

一人暮らし ベッド いらない

この記事では、「一人暮らし ベッド いらない」について書いています。

一人暮らしにはベットはいらない!という意見もありますが、本当でしょうか?

確かに布団はコンパクトで単身者用の部屋に向いています。しかし、ベッドにもメリットがたくさんあります。

私は布団とベッド、どっちの生活も経験しました。

そのうえで、一人暮らしにはベッドをおすすめします!

この記事では、「一人暮らし ベッド いらない」をテーマに、「一人暮らしはベッドと布団どっちがいい」を紹介していきます。

一人暮らしの部屋の寝具をベッドと布団で迷っている方はぜひ参考にしてくださいね!

一人暮らしにベッドはいらない?布団とどっちがいい?

一人暮らし ベッド いらない

冒頭でもお伝えした通り、一人暮らしにはベッドがおすすめです。

一人暮らしをする時、家に置く寝具はベッドか布団のどっちにするかで悩む人がほとんどだと思います。

その中で、『大きすぎるので一人暮らしにベッドはいらない、布団で十分だ』という意見も耳にしますよね。

確かに、布団には部屋のスペースが広くとれるというメリットがあります。

しかし、ベッドには毎日手間がかからず、インテリアとして機能してくれるメリットも!

どっちにも一長一短あるので、布団とベッド、両方のメリット・デメリットをお伝えしていきます

一人暮らしでベッドを使うメリット

まずは、一人暮らしでベッドを使うメリットから紹介していきます。

メリットは主に3つ。

  1. 畳んで収納する手間がない
  2. インテリアとしても使える
  3. 寝る以外の使い方もできる

畳んで収納する手間がない

ベッドを使えば、畳んで収納する手間がありません。

『毎日数分だし…』と思うかもしれませんが、朝はその数分すら惜しいぐらいにバタバタしてしまうことも多いです。

ベッドは掛け布団をサッと整えればそれだけで完了!

また、ベッドは常に部屋に置いてある状態なので、好きな時に横になることもできます。

例えば、仕事でへとへとに疲れて帰ってきた時などは、今すぐ横になって眠りたい…と思うこともありますよね。

布団だと横になる前に布団を敷く手間がありますが、ベッドだと手間なくすぐ横になれます。

MEMO

私は、毎日布団の収納をするのが地味にストレスだったので、最終的にベッドを選びました。

インテリアとしても使える

ベッドは『家具』なので、ベッドメイクされていればインテリアの一部になってくれます。

大きい家具なので掛け布団のカバーの色やデザインで部屋の雰囲気をがらりと変えられるのもメリット♪

部屋の雰囲気を変えるには、家具を動かしたりカーテンを変えたりと、結構大がかりなイメージがあります。

しかし、掛け布団のカバーを変えるだけで雰囲気が変わるので、気分を変えたいときにも手軽に変えられます。

気分に合わせて変えるのも良し、季節に合わせてかえるのも良し。

アナタ好みのカバーを探してみるのはいかがでしょうか。

寝る以外の使い方もできる

高さがあるタイプのベッドなら、ベッドを背もたれにして床に座ることもできます。

また、ベッドそのものに座ってソファのようにも使えます。

クッションをたくさん置くのもおしゃれです。

見た目も素敵ですし、座るときに背中に入れたり、お尻の下に敷いて使うこともできます!

MEMO

私は床に座って過ごすときはベッドを背もたれにして座ることが多いですが、リラックスして使えています。

一人暮らしでベッドを使うデメリット

一人暮らし ベッドいらない

メリットがある一方で、一人暮らしでベッドを使うデメリットもあります。

  1. スペースを取る
  2. お手入れが難しい
  3. 搬入・搬出・処分が大変
  4. 価格が高い

スペースを取る

ベッドは家具の中でも大きい部類なので、部屋に置くとスペースを取ります。

一人暮らしの部屋だと6〜7畳のワンルームか、1Kの部屋が多いと思います。

そこに90cm×195cmのシングルベッドを置くと、部屋の20%程度をベッドが占めることになってしまいますね。

MEMO

部屋によって形はそれぞれですが、一般的な6畳の部屋は364cm×273cmです。

ベッドサイズ
シングル:幅97cm × 長さ195cm
セミダブル:幅120cm × 長さ195cm
ダブル:幅140cm × 長さ195cm
クイーン:幅160cm(80cm × 2枚) × 長さ195cm
キング:幅180cm(90cm × 2枚) × 長さ195cm
ロング:幅97~180cm × 長さ207cm

引用:ビーナスベッド-ベッドサイズの選び方

他の家具も置くことを考えると、部屋のスペースやレイアウトが限られてしまいます。

私は6畳1Kで98cm×198cmのベッドを使っていますが、やはりベッドの存在感は大きいです。

お手入れが難しい

ベッドは外に干すことができません。

お手入れ方法は、布団と比べると少し手間が必要です。

シーツや枕カバーは最低でも週一ぐらいの頻度で洗濯するのが衛生的に保つコツです。

MEMO

マットレスは壁に立て掛けると除湿できます。

2〜3週に一度ぐらいの頻度でやるのが望ましいです。

部屋の中でも日が当たるところに置いておくと、より除湿できます。

マットレスが重くて立て掛けられない場合は、片側ずつしばらく浮かせておくだけでも空気が通り除湿できますよ。

そんなに頻繁に立て掛けたり出来ない!という方には、『脚付きマットレス』もおすすめ♪

その名の通り、マットレスに脚が付いてるだけのかなりシンプルなベッドなので、通気性は抜群ですよ。

搬入・搬出・処分が大変

マットレスは折りたためないものがほとんどなので、搬入・搬出が大変です。

複雑な形の部屋や、エレベーターがないアパートの上の階に住んでいると部屋に搬入できないなんてことも…。

私はエレベーター無し、3階の部屋に住んでいます。

『大丈夫だろう』とたかを括って搬入経路の確認はしていませんでしたが、階段が狭くマットレスの搬入はかなりギリギリでした…。

丸められたり、折りたためたりできてコンパクトになるマットレスもあります。

搬入・搬出経路に不安がある場合はこういうマットレスを選ぶのも良さそうです。

価格が高い

フレームとマットレス合わせて、安いものを選んでも30,000円ぐらいはかかります。

それにプラスして枕、掛け布団、シーツ等の付属品も必要です。

布団は安いものなら掛け布団や枕もセットで10,000円以下で買えるものもあります。

引っ越しの際は他にも費用が掛かるので、初期費用をなるべく抑えたい場合は布団の方がお財布には優しいです。

ただし、費用の面だけを考えて決めるのはおすすめできません。

ベッドに比べて費用が掛からないとはいえ、布団も寝心地を求めるとそれなりに値段が張ります。

寝具は一度買えば長く使えます。

布団・ベッドに関わらず、寝心地やデザイン、機能を重視して決めるのがおすすめです。

また、ベッドは買う場所によっても値段が変わります!

お得に買える場所を知っておくだけで、1万円以上も安くベッドを買えますよ♪

詳しくは一人暮らしのベッドどこで買うべき?でまとめているので、ぜひ参考にしてください!

一人暮らしで布団を使うメリット

次は、一人暮らしで布団を使うメリットについてお伝えします。

  • 部屋のスペースが広くとれる
  • お手入れが簡単
  • 価格がリーズナブル

部屋のスペースが広くとれる

布団は畳んで収納するため、部屋のスペースを広くとることができます。

ベッドは、小さいセミシングルでも80×195cmほど。

80×195cmの家具が常に部屋に置いてあるとなると、5~6畳の部屋の使えるスペースは小さいです。

対して布団は収納するので、小さい部屋でも広いスペースを確保できます。

ベッドの分の空いたスペースに何を置くのかはアナタの自由。

ソファなど別の家具を置いてもいいですし、何も置かなくても部屋がすっきりします。

スペースが広くなりインテリアの自由度が上がるのは、布団ならではのメリットです!

お手入れが簡単

布団は外に干せるので、除湿が簡単にできます。

晴れている日の朝10:00~昼15:00頃が湿度も少なく、布団を干すのに最適の時間です。

干している布団をたたくときに、バンバンと強くやってしまうと布団が傷む可能性があります。

表面についたホコリを軽く払うように軽くはたくだけで十分です。

シーツや枕カバーは週1~2回ぐらいの頻度で洗濯してくださいね。

価格がリーズナブル

布団はベッドに比べると価格がリーズナブルです。

例えば、楽天市場で「敷布団」と検索すると、一番安いもので3,000円以下で購入できます。

寝心地がよいものを求めればそれだけ価格も上がりますが、それでもベッドより安く購入できることが多いです。

一人暮らしで布団を使うデメリット

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ただ、ベッドと同じ様に一人暮らしで布団を使うデメリットもあります。

  • 布団の収納が手間
  • 収納場所を確保する必要がある
  • 冷えやすい
  • ハウスダストが舞いやすい

布団の収納が手間

布団は毎日畳んで収納が必要です。

数分のことですが、毎日となると面倒臭く感じる人も多いと思います。

しかし、面倒臭いからと言って布団を敷きっぱなし、いわゆる万年床の状態にしてしまうのは絶対にNG。

人が寝ている間にかく汗の量はコップ一杯分とも言われています。

布団はその汗を吸収しているので、湿った状態です。

そのまま敷きっぱなしにすると床や布団自体にカビが生えてしまう可能性も…。

衛生面も考えると、面倒くさがりの人には布団はおすすめできません。

収納場所を確保する必要がある

布団は収納場所を確保する必要があります。

一人暮らしの部屋だと収納スペースが小さいことが多いです。

布団をしまえるような収納があっても、しまうのが少し大変なことも…。

畳んで隅の方に寄せる選択肢もありますが、生活感が出てしまいます。

MEMO

私の部屋にも布団の収納場所はありますが、腕を精一杯伸ばしても届かない高い位置にあります。

布団は重いし、布団生活だったらかなり大変です。

冷えやすい

床からの距離が近いので冷えやすいです。

暖かい空気は上の方に流れるので、冬場は特に冷えてしまいます。

厚めの敷布団や、保温性の高い冬用の敷きパッドを使えば、寒い冬も凌ぎやすいです。

エアコンの暖房を使っている場合は、エアコンに向かってサーキュレーターの風を送ると空気が循環され、部屋全体が暖まります。

布団で寝るときは、サーキュレーターも一緒に使いたいですね。

ハウスダストが舞いやすい

布団を畳む際や収納する際に、床のハウスダストが舞いやすいです。

また、床から近いこともあって布団自体にもハウスダストが付着します。

くしゃみや目の痒みなどの症状が出ると寝不足にもなりやすいので、アレルギー体質の方には気になる問題ですよね。

週に一回ほど、布団を干してホコリを払ったり、部屋自体の掃除もこまめにおこなうことである程度は防げます。

まとめ

■一人暮らしでベッドを使うメリット

  1. 畳んで収納する手間がない
  2. 部屋の雰囲気を変えやすい
  3. 寝る以外の使い方もできる

■一人暮らしでベッドを使うデメリット

  1. スペースを取る
  2. お手入れが難しい
  3. 搬入・搬出・処分が大変
  4. 価格が高い

■一人暮らしで布団を使うメリット

  1. 部屋のスペースが広くとれる
  2. お手入れが簡単
  3. 価格がリーズナブル

■一人暮らしで布団を使うデメリット

  1. 布団の収納が手間
  2. 収納場所を確保する必要がある
  3. 冷えやすい
  4. ハウスダストが舞いやすい

ベッドと布団のメリット・デメリットをご紹介しました。

衛生面と毎日の手間を考えると、絶対にベッドがおすすめです!

部屋のスペースが狭くてベッドは無理……という方には、ロフトベッドという選択肢もあります。

布団しか選択肢にないと思っていた人も、ぜひベッドの使用も考えてみてくださいね。