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上京したいけど悩んでいる人に伝えたい私の体験談

上京したい

この記事では、上京したいけど様々な問題に悩んでいるという人に向けた記事を書いています。

「仕事も決まってないのに、突然上京して仕事見つけられるかな」
「東京に知り合いがいないので困った時相談する人がいない」
「貯金0で上京して生活できるの?」

この様な上京してからの生活に不安をいだいていませんか?

その気持ちわかります。

今までの生活を捨てて上京するにはとても勇気が入ります。

しかし悩みを抱えたまま行動に移さないと、いつまでも上京できません。

上京したい理由はたくさんあると思いますが、どのような理由であっても、生活していく上で資金や仕事は必須です。

そこで今回は、上京に失敗して実家に戻った経験がある筆者から皆さんに、上京で失敗しない方法などをご紹介します。

上京したいと思う人たちが抱える悩み

上京したい

上京したいと考える中で、資金・仕事・住む場所など悩む理由は様々あります。

筆者も初めて上京するときは、本当に上京して良いのか自分はやっていけるのか?などかなり葛藤していました。

では実際に、どのような理由で悩む人が多いのか、筆者の経験や周りの友人からの意見をご紹介します。

  • どこに住めばいいのか悩む
  • 環境に順応できるか怖い
  • 電車を使いこなせない
  • 気軽に相談できる相手がいない
  • 家事ができない
  • お金の管理が不安
  • 仕事のスキルや経験がない
  • 行動力が出ない

どこに住めばいいのか悩む

東京に対しての土地勘がないと、どこに住むことで生活しやすいのか想像もつかないですよね。

荻窪や武蔵小山は住みやすいなんて言われても、東京のどこら辺なのかわかりませんし…
(参考:東京都内の住みやすい街おすすめランキングTOP30!

住みやすい街ランキングを見るのは楽しいですが、自分が探す時はやはり悩んでしまいます…

筆者は、とりあえず自分の希望条件(バイストイレ別・2階以上など)で出てきた物件を選びました。

ただ、事前にしっかり調査しておらず、周りにスーパーや薬局はないし、電車で2駅ほどのところにやっと小さなスーパーがあるという感じで、生活しづらかったです。

環境に順応できるか怖い

新しい環境になると、知らない人以外にも知らない街や店、電車など頭を使うことが増えます。

筆者もかなりの人見知りで、高校生活、最初は知らない人ばかりの環境や施設に慣れるまで時間がかかりました。

東京は大きな施設や駅ばかりで、目的地にたどり着けるのかという不安もありました。

それに勝手な偏見で『東京の人は冷たい』と思い込んでいたので余計に、順応できるか悩んでいました。

電車を使いこなせない

・たくさんある線の乗り換え
・広すぎて迷子になる駅構内
・ラッシュ時の満員電車
・満員電車での人との素肌の密着

地方は車移動が多く、線はJRのみだったため乗り換えをするということがまずなかったです。

今でも駅で迷子になったり、満員電車は体が折れてしまうのではないかと不安になります。

気軽に相談できる相手がいない

東京に知り合いがいないため上京することが怖いと言っている友人もたくさんいます。

・体調を崩した時に誰も助けてくれない
・私生活で悩んだ際に相談する人がいない
・すぐに直接話しをしたいときに話せる人がいない

具体的にはこのようなことが怖い・不安ということでした。

困ったときにすぐに助けを求めることができる環境と、一人で対処しなくてはいけない環境では心構えが全然違いますよね。

家事ができない

上京したいと思っても、料理や掃除、洗濯を一人でできるか不安でした。

・洗濯機ってどうやって回すの?
・掃除ってどこをどのくらい掃除したら良いの?
・料理グッズ、何が必要なの?

本当にこのような基礎中の基礎がわからず、引っ越す前から先が不安になりました。

最近では家事を簡単にする便利グッズがたくさん発売されています。

1人暮らしを始める方はぜひ別記事をチェックしてみて下さい!

一人暮らしの神グッズ22選|あると便利なモノまとめ

お金の管理が不安

娯楽や趣味以外にも家賃や光熱費など毎月の固定費が増えます。

今までと同じ金銭感覚で生活をすることはできません。

事前に地方で一人暮らしをして上京するのと、実家暮らしから上京するのでは生活費への考え方が違います。

筆者も1人暮らしを始めた最初の月は、お金を浪費しすぎて足りなくなりました。

一人暮らしは、生活費や食費を考慮した上で娯楽や趣味を楽しまなくてはいけません。

仕事のスキルや経験がない

・高卒だから
・単純作業しか経験したことがない
・パソコン操作に慣れていない
・半年以上仕事が続いたことがない

この様な今までの経歴やコンプレックスが引っかかっているようでした。

筆者も「高卒で食品工場の職務経験しかない」というコンプレックスから、東京で働くには何かスキルがないと無理だ!と探す前から決めつけていました。

行動力が出ない

上京したい!という気持ちがあるけど、ネガティブ思考が勝ってしまい行動できない方も多いのではないでしょうか?

筆者の友人にも、東京に遊びにくるたびに「上京したい」という子がいます。

その子に本気で上京を提案すると、貯金がない・親が心配するなどの理由で『今はしない』と言います。

このように、自分の上京したい気持ちに対する悩みや不安に負けてしまい、後回しにしてしまうのです。

しかしいつまでもそうしていると、結局いつまで経っても上京できません。

上京したい!それぞれ悩みの解決方法

上京したい 悩み

このような悩みを抱えている中で、どうしたら克服して上京できるのでしょうか。

みなさんが抱えている悩みや不安に対して筆者が実施した対策や、友人たちが実際に行っていて良いなと思った実例をご紹介します。

他にも、上京したい人には必ず知っておいてほしい情報もご紹介します。

  • 事前に住みやすい街を調べておく
  • なるべくたくさん外に出る
  • 人生の経験と割り切る
  • 東京で友達を作る
  • 家事の基礎を練習しておく
  • 親に固定費を聞いてみる
  • ネットで求人を探してみる
  • 雇用形態にこだわりすぎない
  • 就職支援サービスを利用する

事前に住みやすい街を調べておく

筆者は一度住まい探しに失敗したため、二度目の上京は事前に住みやすい街を調べておきました。

・よく遊びに行く渋谷、新宿、東京へアクセスしやすい
・最寄り駅にスーパーや薬局がある
・外灯があって夜道も明るい
・痴漢や犯罪率か少ない

この様に自分の普段の生活を想像して必要な条件を考えました。

さらに、内見をする際はマップアプリを利用して、現在地からスーパーや薬局、交番などがどのあたりにあるかを確認しておくことも重要です。

なるべくたくさん外に出る

新しい環境に慣れるには、とにかく時間が経つのを待つしかありません。

しかしこれは逆に言ってしまえば、何もしなくても解決するものです。

少しでも早く環境になれたい場合は外に出ることです。外の環境に慣れると、自宅への安心感が生まれ始めます。

人生の経験と割り切る

周りに頼れる人がいない環境に慣れるまでの期間を一人で乗り越えていくからこそ、成長・自立できるようになります。

人生では、転職や部署異動など、規模は違えど環境の変化は必ずあります。

しかしその度に悩んでいては、せっかくの新しいチャンスを逃してしまいます。

筆者は上京した経験があるからこそ、小さな環境の変化に悩まされることはかなり減りました。

東京で友達を作る

近くに相談できる人や話せる友人がほしいという場合は、友達を作ると良いです。

上京してから友達を作る方法は、学校や会社のサークルに入る・SNSを利用するなどたくさんあります。

人も多いので、東京のほうが地方より友達を作りやすいです。

東京での友達の作り方については別記事でまとめています。

上京後の友達の作り方7選

家事の基礎を練習しておく

実家にいるうちに家事をしておくと、この悩みは簡単にクリアできます。

少し慣れるだけでかなりスムーズに家事に取り組めるようになりますよ!

なるべく家事の手伝いを行いましょう。

掃除・洗濯・料理を手伝うことで、基本的な家事能力は身につけられます。

0から始めるのとは全く体感が違います。

親に固定費を聞いてみる

お金の管理が不安な人は、親に「毎月いくら固定費がかかっているのか」聞いてみると良いでしょう。

実際に聞いてみたところ、自分が気にも留めない部分にまでお金がかかっていることに驚きました。

家賃や光熱費以外に、一人暮らしを始めてやっと分かった意外な出費もいくつかあります。

・食費
・生活用品
・家具
・家電

これらは実際に住むことで、どれくらいの金額を消費しているのか知ることができます。

こういった出費があることも事前に把握しておくと、使いすぎて月末お金がない…!なんてことを防ぐことができます。

ネットで求人を探してみる

東京には『未経験可』と記載がある求人がたくさんあります!

経験やスキルがないため新しい仕事に就けるか不安…という人も怖がらなくて大丈夫です。

学ぶ意欲されあれば未経験OKの企業はたくさんあるので、求人サイトで探してみてください。

雇用形態にこだわりすぎない

雇用形態にとらわれず、視野を広げて求人を探してみてください。

東京には正社員の求人が少なく、アルバイトや派遣の求人が多いです。

アルバイトや派遣は将来が不安と思われがちですが、派遣やアルバイトだと大手企業で働くことだってできます。

筆者はいま派遣で働いていますが、正社員で働いていたときの「上司からの無駄な圧力」「3年は続けなくてはいけない」といった日本の古い風習から解放されました。

就職支援サービスを利用する

行動に移せず時間が経っているという人は、就職支援サービスを利用するがおすすめです。

就職支援サービスであれば、家+仕事を同時に見つけてくれる企業もあります。

行動に移せないという人は是非利用してみてください。

Tokyo Dive

・初期費用0円で家具家電付きの家に住める
・カウンセラーが間に立ち就職をサポートしてくれる
・選べる仕事の職種がさまざまで、自分にあった仕事を探しやすい
・定期的な交流会があるため、同じ境遇の人と仲良くなれる機会がある

Living Tokyo

・人材事業を行なっている支援サービスのため、サポートが手厚く安心
・お仕事、住まいだけでなく、就職後までサポートしてくれるというありがたい3ステップ

MIYAKOTICKET

・家賃の初期費用一部を負担してくれる。
・社宅付き求人を保有しているため上京費用を抑えることができる
・採用のプロが就活をフルサポートし、勤務先に合わせた家探しも行ってくれる
・未経験・学歴不問の求人を多数保有しているため、応募しやすい

その他の上京支援サービスについても別記事でまとめています。

【最新版】上京する人向けの就職支援サービス

上京したいけど悩んでいる人に伝えたい私の体験談|まとめ

上京したいと思う人たちが抱える悩み
どこに住めばいいのか悩む
人見知りのため環境に順応できるか
電車を使いこなせない
相談相手が東京にいない
家事ができない
一人でお金をやりくりできない
スキルや経験がない
行動力が出ない

上京したい!それぞれ悩みの解決方法
事前に住みやすい街を調べておく
なるべくたくさん外に出る
人生の経験と割り切る
東京で友達を作る
家事の基礎を練習しておく
親に固定費を聞いてみる
ネットで求人を探してみる
雇用形態にこだわりすぎない
就職支援サービスを利用する

悩みは意外と些細なことで、自分の努力や行動次第で簡単に乗り越えることができるはずです。

大事なのは、上京したい!という気持ちにどれだけポジティブに向き合えるかです。

新しいことを始めるのは知らないことばかりで、リクスや失敗することももちろんあります。

それらは全て、やってみなければ体験できなかったことです。

筆者は上京する前に悩みすぎて、上京をやめようと考えたこともありました。

そして地元で数週間生活してみたのですが、やっぱり上京したいという気持ちは消えませんでした。

思い切って上京し、今では全く後悔していません。

上京して出会えた人たち、学ぶことができたスキルなど、どれも全て宝物です。

この記事で、上京を躊躇っている人の背中を少しでも押せたら嬉しいです。