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【2024年版】ワンルームと1K(ワンケー)の違いは?どっちがいい?

ワンルーム ワンケー 違い

この記事では、ワンルームとワンケーの違いについて書いています。

一人暮らし用の物件は、圧倒的にワンルームと1Kが多いです。

物件選びの際にも、ワンルームと1Kは何が違うの…?と思いますよね。

特に初めての一人暮らしだと、ワンルームと1Kどっちに住むべき…?と悩んでしまうことも。

私も引っ越しの時は、ワンルームと1Kどちらにするか迷いました。

結局1Kの物件に住んでいます。

簡単に説明すると、ワンルームと1Kの違いは、キッチンがどこにあるかだけなんです。

今回は、ワンルームと1Kの違いや、それぞれのメリット・デメリットについて紹介!

物件探しで悩んでいるなら、ぜひ参考にしてくださいね!

ワンルームと1Kの違い

ワンルーム ワンケー 違い

ワンルームと1Kの違いは、キッチンと居室が別の空間にあるかどうかです。

ワンルームの場合、居室とキッチンが同じ空間にあります。

部屋の一角にキッチンがあるイメージですね。

1Kの場合は、キッチンと居室の空間が分かれています。

一般的に、ドアで区切られてることが多く、居室の他にキッチンにも3〜4.5畳ぐらいのスペースが設けられています。

その他に違いはありませんが、キッチンのある位置はかなり生活に影響します。

ワンルームと1Kで迷っているなら、しっかり考えてから決めた方が、後悔なく生活できますよ!

次からの見出しで、ワンルームと1Kそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

物件選びの際、ぜひ参考にしてくださいね。

ワンルームのメリット

キッチンと居室が同じスペースにあるワンルーム。

ワンルームの部屋に住むメリットは3つあります。

  • 家賃が比較的安い
  • 家具や家電のレイアウトがしやすい
  • 設備が全て1部屋に揃っている

家賃が比較的安い

ワンルームの場合、家賃が比較的安い傾向があります。

間取り以外が同じ条件で、ワンルームと1Kならば、ワンルームの方が2,000円~3,000円安いことが多いです。
参考:sumo

ただし、ワンルームだからといって無条件に安いわけではありません。

築年数や専有面積、その他の条件で1Kよりも家賃が高くなることも多くあります。

何万円も違う場合は、その他の条件で差がついていることが多いでしょう。

間取り以外の条件も含め、自分のライフスタイルに合いそうな方を選ぶことをおすすめします!

家具や家電のレイアウトがしやすい

壁などの障害物が少ないため、レイアウトがしやすい点もメリット。

もちろん洗濯機など置き場所が決まっている家電もありますが、キッチンに収納棚を置きたい場合なども置きやすいです!

1Kだと、キッチンに棚など、大きな収納を置けないことが多いです…。

私の家は1Kで、キッチンは3畳ありますが、棚を置けるだけのスペースはありません…。

備え付けの収納を駆使しています。

また、置くスペースがなく、トースターを買うのは断念しました。

ワンルームなら、キッチンの収納を増やしやすいため、キッチン家電も置きやすいです。

設備が全て1部屋に揃っている

キッチン、トイレやお風呂が1部屋で揃っているため便利です。

便利さを特に感じるのは、体調不良の時です。

風邪などで動くのもだるい時は、近くにトイレやキッチンがあるとかなり楽!

また、冬場や夏場は空調が効いた部屋で全て完結するのも嬉しいポイントですね。

1Kだと居室の外にトイレやお風呂があることが多いため、空調の効いていないところを通る必要があります。

一瞬ですが、寒さや暑さを我慢しなければなりません。

その点ワンルームは、快適にトイレやお風呂、キッチンまで行けますよ。

ワンルームのデメリット

ワンルーム 1k どっちがいい

ワンルームには、デメリットも2つあります。

  • ニオイが移ってしまう
  • 玄関から居室が見えてしまう間取りもある

ニオイが移ってしまう

キッチンと居室が同じスペースにあると、ベッドなどに食品のニオイが移ってしまうことがあります。

換気扇を回して料理をしたとしても、完全には防ぎきれません…。

部屋で焼肉なんてしようものなら悲惨です…笑

こまめに消臭スプレーでニオイ対策をするか、ニオイの気になるものを洗濯する必要があります。

家で頻繁に料理をするつもりなら、1Kの方がストレスが少ないです。

玄関から居室が見えてしまう間取りもある

ワンルームの間取りによっても異なりますが、玄関から居室が丸見えになってしまうこともあります。

居室を常に綺麗な状態に保てていればいいのですが、難しい時もありますよね。

玄関で済む来客の時も、散らかった居室が見えていると恥ずかしい思いをするかもしれません…。

恥ずかしいだけならまだしも、女性の場合は玄関から居室が丸見えの状態だと、防犯上良くないです。

玄関から一目居室を見ただけでも、女性の一人暮らしだと分かってしまいます。

女性の場合は1Kでドア付きの間取りにする、のれん等で目隠しする、玄関に男性ものの靴を置いておくなど対策をするのがおすすめです。

1Kのメリット

居室とキッチンが別になっている1Kの部屋には、メリットが3つあります。

  • 料理のニオイ移りが気にならない
  • 急な来客に対応しやすい

料理のニオイ移りが気にならない

居室のカーテンや寝具などに料理のニオイが移ってしまうことはほとんどありません。

キッチンがドアから離れている場合は、ドアを開け放したままでもニオイはあまり気にならないです。

ドアからキッチンが近い場合は、ドアを閉め切ってしまえばOK!

よく料理をするなら、ニオイを気にしなくていい方がストレスなく生活できますよ。

急な来客に対応しやすい

急な来客にも対応しやすい点もメリットです。

一人暮らしをしていると、ガスの点検や宅急便など、急な来客があります。

居室が散らかっていても、ドアを閉めてしまえば中は見えません。

私も以前、水道の点検をさせてほしいと管理会社から連絡を受けたことがあります。

下の階に水漏れしている可能性があるということで、急を要するものでした。

居室は散らかっていましたが、キッチンだけ片付けをしてことなきを得ました!

一つの部屋に設備が集まっているワンルームだと、そうはいきませんよね。

片付けが苦手な方は、1Kに住んだ方が助かる場面が多くなるかもしれません。

1Kのデメリット

1Kの部屋には、デメリットが2つあります。

  • キッチンの温度調節が難しい
  • ドアの開閉も考えてレイアウトする必要がある

夏場や冬場はキッチンの温度調節が難しい

キッチンに個別にエアコンがあるわけではないため、温度調節が難しいです。

料理は火を使うのでかなり暑く、夏は特に大変です。

私は、夏の場合は居室のエアコンをつけ、サーキュレーターでキッチンに風を送るようにしています。

快適!とまではいきませんが、暑さは和らぎます。

冬は足元から冷えるため、スリッパやモコモコの靴下などで寒さをガードするしかありません。

ドアの開閉も考えてレイアウトする必要がある

ドアを開けられるように家具を置かなければいけないため、レイアウトに制限があります。

私の家は居室側にドアが開くタイプのため、家具を置けるところは限られています。

ほぼワンパターンしか置き方がなく、模様替えが出来ない点が少し不満です。

引き戸タイプだと、部屋を広く使えるため、色々なレイアウトを楽しみたい場合は、引き戸タイプの物件を探してもいいかもしれませんね。

一人暮らしならワンルームと1Kどっちがいい?

改めて結論をお伝えすると、

自炊をするなら1Kあまり自炊しないならワンルームがおすすめです!

ワンルームと1Kの大きな違いは、キッチンの場所です。

居室とキッチンが同じスペースにあると、一番気になるのは料理したときのニオイです。

ベッドやカーペットにニオイがついてしまうと、ゆっくりしたくてもリラックスできないかもしれません。

反対に、軽食を作ったり、レトルト食品を温める程度でしかキッチンを使わない場合、いちいち行き来しなくていいのでワンルームの方が便利です!

まとめ

ワンルームと1Kの違いや、メリット・デメリットについて解説しました。

ワンルームと1Kは、キッチンの場所以外にそこまで大きな違いはありません。

頻繁に料理をするつもりなら1K、料理はあまりしないのであればワンルームがおすすめです!

物件選びで迷っているなら、ぜひ参考にしてくださいね!