この記事では、一人暮らしの電気代10000円について書いています。
一人暮らしをしている人は、電気代を節約したいと思うことも多いのではないでしょうか。
自分の払っている電気代が高いのか安いのかイマイチわからないケースも多いですよね。
もしアナタが一人暮らしで10,000円の電気代だとしたら、節約の余地アリです!
私も4年一人暮らしをしていて、電気代を節約するために試行錯誤してきました。
かかりすぎている電気代を節約できれば、好きなものを買えたり、今よりも貯金ができるようになりますよ!
この記事では、一人暮らしの電気代が10,000円だと高いのか?についてご紹介します。
あわせて電気代が高くなる原因、節約術についてもご紹介!
電気代で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
一人暮らし電気代10000円は高い?
それでは早速、一人暮らしの電気代10000円について紹介していきます。
もしアナタが一人暮らしで電気代が10000円かかっているならば、高い方です。
総務省統計局の調査(参考:家計調査 / 家計収支編)によると、一人暮らしの電気代は平均6,418円です。
10,000円だと、平均より3,500円近くもオーバーしていますね。
季節によって電気代の変動はありますが、毎月3,500円浮けば、習い事や貯金など、色々なことに活用できます!
年間で計算すると42,000円なので、かなり大きな差です。
実際に、東京で一人暮らしをしている私の電気代は、夏冬は5,000円ぐらい、春秋は3,000円ほどです。
ガスと合わせても5,000円〜7,000円くらいで済んでいます。
一人暮らしで電気代が高くなる原因は?
あなたの家の電気代が高い原因はなんでしょうか?
一人暮らしで電気代が高くなる原因は、主に3つあります。
- 家にいる時間が長い
- 電化製品の掃除をしていない
- 乾燥機など温める家電をよく使っている
家にいる時間が長い場合、電気代が高くなります。
エアコンや照明、その他の家電を使う時間が増えるためです。
電気の消費量が大きい家電の一つにエアコンがあります。
快適に過ごすために必須のエアコンですが、使う時間が長ければそれだけ電気代も跳ね上がります。
電化製品のお手入れをしていない場合、電気代が高くなりやすいです。
例えば、代表的な家電はエアコンです。
フィルターがホコリで汚れた状態で動かすと、効率が悪くなり、無駄な電力を使ってしまいます。
エアコンのフィルターは、2週間に1度を目安に掃除するのがおすすめです。
面倒に感じるかもしれませんが、掃除機があれば意外と簡単に掃除できますよ。
乾燥機や暖房など温める家電は、電気をたくさん消費します。
例えば、シャープの乾燥機付きドラム式洗濯機だと、消費電力量は、以下の通りです。
1時間当たりの消費電力量 | 電気代 | |
洗濯のみ | 75Wh | 2.0円 |
洗濯と乾燥 | 600Wh | 16.2円 |
なんと、8倍近くも電気代が違うんです。
一人暮らしの電気代を節約する方法
一人暮らしの電気代を節約するには、どうすればいいのでしょうか。
電気代を節約する方法6つをご紹介します!
- 電化製品の掃除・お手入れをする
- エアコンの使い方を変える
- メインの暖房器具を変える
- 電力会社を見直す
- 電気の契約アンペアを見直す
- 乾燥機の使用を控える
電化製品をお手入れすると効率よく動かせるため、電気代の節約につながります。
例えばエアコンや冷蔵庫は、お手入れすることで効率を上げられる家電です。
冷蔵庫は冷風が出る部分に霜がつくため、1ヶ月に1度ぐらいの頻度で霜取りすると庫内を冷やす効率を下げずに動かせます。
エアコンは、2週間に1度の頻度でフィルターを掃除するのがベストです。
エアコンのフィルターにホコリがついたままだと、空調の効率が下がり、電気代が高くなります。
実は、エアコンは自動モードで動かしたほうが電力消費が少なく済みます。
電気代節約のためと思って「弱」で動かすと、逆に電気代がかかってしまうんです。
実際、私もこの夏、「弱」で冷房を動かしていることが多かったのですが、電気代が前年と比べて1500円ぐらい上がってしまい、びっくりしました…。
前年はほとんど自動運転を活用していたので、自動運転の効率の良さがわかりますね。
自動モードだと物足りない場合、サーキュレーターを使用して部屋の空気を混ぜるようにするのもおすすめです!
また、エアコンはこまめに切らないほうが、電気代の節約になります。
エアコンは、設定温度まで上げる、もしくは下げるまでに電力を多く消費します。
そのあと維持をするのには電力をそこまで消費しないんです。
冬場であれば、暖房器具を消費電力の少ないものにするのも手です。
例えば電気毛布はかなり電力消費が少なく、エアコンと比べると400Wh以上差が生まれることもあります。
金額に換算すると、1時間9円程度の差です。
1時間9円と聞くと、そこまで大きな差には感じないかもしれません。
しかし、1日5時間を30日間続けるとエアコンは1,903円、電気毛布は344円です。
なんと、1,500円近くも差があります。
エアコンは、外との気温差があればあるほど電力消費するため、もっと差がつくこともあります。
一人暮らしなら自分だけ暖まれれば問題ないため、電気毛布をメインで使うとかなり電気代を節約できます。
他には、こたつも消費電力が少なく済みます。部屋に置くスペースのある方はおすすめです。
電気毛布やこたつも、エアコンと同じく、温度を上げるまでに電力を多く使います。
まとまった時間で使う方が電気代は少なく済むので、使う際はぜひ意識してみてください。
あなたは、面倒臭いという理由だけで電力会社をそのままにしていませんか?
電力会社の見直しも、電気代の節約に繋がることがあります。
電力が自由化されてから、様々な会社が電気事業に参入しました。
私も東京電力から東京ガスの電気に乗り換えましたが、手続きは検針表をアップロードするだけだったので、本当に簡単でした。
あなたがよく利用するものの関連会社で契約すると、恩恵が受けやすくなります。
通信大手キャリアのドコモ、ソフトバンク、auも電力事業に参入していますし、楽天や、鉄道会社などもありますよ。
他には、基本料金無料の電力会社など、それぞれ特徴があるため、お得そうなものを見極めて決めるのがおすすめです!
あなたは自分の家の電気の契約アンペアがいくつなのか意識したことはありますか?
もし意識したことがなければ、契約を確認してみましょう。
アンペア数は一般家庭なら10アンペアから60アンペアまであります。
例えば、東京電力の基本料金は以下の通りです。
アンペア数 | 基本料金 |
10A | 286.00円 |
15A | 429.00円 |
20A | 572.00円 |
30A | 858.00円 |
40A | 1,144.00円 |
50A | 1,430.00円 |
60A | 1,716.00円 |
一人暮らしなら、30アンペアぐらいあれば不自由なく使えます。
20アンペアだと、家電の同時使用でブレーカーが落ちる可能性もあるので注意しましょう。
不必要に大きなアンペア数での契約になっていないか、一度見直してみましょう。
洗濯機に乾燥機能が付いている場合、使用を控えると電気代節約になります。
乾燥機の電気代は、メーカーにもよりますが1回16円程で、週に3回使うと仮定すると、1ヶ月192円です。
晴れの日は外に干すようにしたり、洗濯の頻度を減らし、なるべく乾燥機を使わないようにしましょう。
まとめ
一人暮らしの電気代について、高くなる原因や節約方法をご紹介しました。
一人暮らしだと、なるべく固定費を節約したいものです。
その中でも電気代は、節約しやすい部類の固定費だと思います。
この記事を参考にして、無理のない範囲で電気代を節約してくださいね!